桃園小烏來天空步道：滝とスリル満点吊り橋で日帰り観光

小烏來天空步道は桃園市復興区に位置し、小烏來瀑布の上に架かっています。観光客が雲の上を散歩する夢を実現するために、桃園市政府が800万台湾ドルを費やして建設した歩道です。

チケット売り場には親切な注意事項が掲示されています。喫煙、飲食、ビンロウの摂取禁止、走ったり騒いだり、よじ登ったり揺らしたりする行為の禁止などです。訪れる前に確認しておくと良いでしょう。園内の規則に違反して、お互いの気分を害したり、旅行の楽しさを損なったりしないようにしましょう。

重要：チケットは必ず保管してください！天空吊り橋で必要になります！

歩道の底部は強化ガラス構造で、11メートルの廊下が空中に突き出しています。観光客は滝壺から70メートルの高さにあるガラスのプラットフォームに立つだけで、小烏來渓谷の美しい景色と、迫力満点の滝の景観を一望できます。360度のパノラマビューは、グランドキャニオンのミニ版とも呼ばれています。

そうなんです、底部は透明でなければ！ちょっと残念なのは…足がすくむ間もなく終わってしまうことです。

歩道上では、ペット、爆発物、傘、杖、三脚、その他ガラスのプラットフォームの表面を損傷する可能性のある物品の持ち込みは固く禁じられています。また、走ったりよじ登ったりすることも禁止されています。再三の注意にもかかわらず従わない場合は、退場していただきます。

小烏來天空步道の隣には、かつて「鬼石」と呼ばれた風動石がありました。底部の支えの面積はわずか0.5平方メートルで、今にも崩れ落ちそうに見えながらも、微動だにしない様子は、自然の驚異を感じさせます。しかし、2013年7月、ソーリック台風の襲来により、風動石は川床に転落してしまいました。つまり、私が訪れた時には、武林の達人の威厳ある姿を見ることはできなかったのです。

天空步道から約5〜8分ほど歩くと到着します。

もちろん、入口には注意事項の案内があります。また、天空步道で使用したチケットは、こちらの入口で係員が確認します。チケットに穴を開けることで、天空吊り橋で使用済みであることを示します。つまり、最初の50元のチケットで、天空步道と天空吊り橋の両方を見学できるのです。

2015年にオープンした天空吊り橋は、台湾で最も長い吊り橋の一つと言われています。
橋の幅は約1メートル、全長70メートルで、地上約50メートルの大利幹渓谷に架かっています。建設当初から、構造設計強度は120トンまで耐えられるように設計されており、強風によるロープの過度な揺れを防ぐために、橋の両側に耐風メインロープが特別に設置されています。天空步道ではメインロープが上部にありますが、吊り橋のメインロープは歩道の下部に設置されているため、前後の観光客の歩みが共振し、吊り橋全体が非常に揺れているように感じられます。特別な高所での挑戦は、視覚的な刺激と感覚的な衝撃を十分に感じることができます。

天空吊り橋を渡った後は、龍鳳瀑布に向かいましょう！この廊下もまた、特別な趣があります。

下には鑑賞＋撮影できるプラットフォームがあり、下から見上げるととても壮観です。

出口は、先ほどの天空吊り橋の下です。天空吊り橋は一方通行なので、同じ道を戻ることはありません。

『小烏來天空步道』

住所：336桃園市復興區4-6號
電話：03-3821835
営業時間：08:00-17:00 (2016年から火曜日は休園)

天空步道＆天空吊り橋の入場料：全票50元、優待票30元、団体票40元(40人以上の団体)
天空步道は現在、ネット予約と当日予約券の2つの方法があります。
入園希望者は、入園日の2～30日前までに小烏來天空步道予約申請システムから申請するか、入園当日に小烏來風景特定区の石板広場で当日予約券を受け取ってください（各回25名、ネット予約の残数による）。
申請受付時間：毎日午前9時から深夜12時まで
入園時間：08：00～12：00、13：00～17：00、各30分ごとに1グループ
また、天空步道はガラス清掃の時間があります。天空步道の清掃作業は一般公開されていません。申請システム内に告知があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

小烏來天空步道＆天空吊り橋参観申請システム

お車でのアクセス
国道3号線で大溪インターチェンジを下り、大溪、復興方面へ。台7線公路で霞雲橋を渡った後、標識に従って左折すると到着します。