佛陀世界自然禅修閉関園区:台湾版ディズニーが新竹にあった!

新竹県 関西鎮
観光
新竹の人気撮影スポット、佛陀世界。元々は「童話世界」という名前でした。

新竹県関西鎮と桃園市龍潭の境界に位置し、1980年代には子供向けの遊園地として賑わっていました。現在は仏教「臨済宗」の修行の場となり、「佛陀世界」という名で、僧侶たちが長年居住し、仏法を学んでいます。かつて遊園地だったため、入り口には広大な駐車場があり、歴史を感じさせる観光案内板も残っています。よく見ると、すでに歴史の中に消えてしまった場所もいくつかあります。


この園区は約20ヘクタールの広さを誇り、行政区分は新竹県関西鎮馬武督に属します。1986年に台湾で制作された映画『北斗の拳』(台湾版北斗の拳の続編)の撮影場所にもなりました。


石門ダムの上流にある集水区域内に位置するため、管理当局が水資源保護の観点から開発を禁止し、その後、荒廃してしまいました。最終的に、比丘尼の心淳法師が引き継ぎ、場所の名前も「佛陀世界」と改められましたが、園内には、かつての童話世界の歴史的な城の建物が今も残っています。

廃墟となった後、仏教関係者が引き継ぎ、僧侶たちがここで生活し、仏法を学んでいます。新たな建物は一切建てず、既存の建物をそのまま保存したことが、現在の人気スポットとなるきっかけとなりました。


引き継ぎ後、園内全体の雨漏り対策や、使用されている建物の修繕、塗装が行われました。危険な場所は封鎖されたり、警告表示が設置されたりしていますが、その他の建物には歴史の痕跡が残っています。


佛陀世界は、新竹関西と桃園龍潭の境界に位置し、龍潭インターチェンジから113号線に入り、直進して3乙号線に入り、左折して佛陀世界へ向かう産業道路に入ります。
せっかく来たのに閉まっていた、ということがないように、開放期間中は完全に無料にしていますので、ゴミは必ず持ち帰り、園内に残さないようにしてくださいね!

『佛陀世界自然禅修閉関園区』 (旧名:童話世界)
住所:新竹県関西鎮東山里大竹坑23号
開放時間:土曜日、日曜日、午前9時00分〜午後3時30分
((平日は園内は公開されていません))
入場料:無料
駐車料金:無料
入園時間や法会期間など、その他の理由で休園となる場合は、佛陀世界園区の情報や現地の告知をご確認ください。
Published in 2017